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留学時の生活基盤の選び方ガイド!【ホームステイ】vs【寮】vs【ホテル】 ~マルタで寮に住んでみたら悲惨な目にあいました~

 皆さまご存知でしたか?人間が生活するうえで一番欠かせない基盤は衣・食・住です。日本に住んでいると、衣食住の何から何まで恵まれていて、とてもありがたく感じますね。

しかし、それは日本だけではなく世界でも同じ。衣食住を制する者は、留学を制するのです。そんな海外での衣食住をでツライ経験をしないためにも、これから留学するみなさん、失敗した私の体験談をぜひ読んでいってください!

 

 

一般的な留学中の生活基盤

 まずは、一般的な留学中の生活基盤についてご説明します。

留学中の生活は以下の3つに大体絞られるかと思います。各種メリットデメリットがありますので、この記事を読むなり、自分の性格・性質を鑑みてしっかり検討するようにしましょう。

ホームステイ

 ホームステイとは見ず知らずのご家庭にお邪魔し、そのご家族とともに生活するスタイルです。留学エージェントや、留学先の学校が契約しているご家庭にステイすることがスタンダードだと思います。ただし、ホームステイ先を選ぶことはできません。入学時期に空いているご家庭へと割り当てられますので、喫煙する方がいらっしゃったり、お子さんがいらっしゃる家庭、ペットを飼われているご家庭にマッチングされる可能性があります。

・メリット :ご飯を作ってもらえる、家族と同居するため語学力が上がる

・デメリット:厳しいハウスルールがある、ホームステイ先は選べない

 

◎噂によると・・・

① 放置 or 世話好きが分かれる

一緒にご飯を食べてもらえず放置されることがある。一緒にご飯を食べてくれる家庭では飛躍的に語学力が上がる。

② ハウスルールがシビア

シャワーに関するルールがキツイ。「シャワー利用時間が10分に制限される」ことや、「最初は水を使わなければならない」等。

 

 学校所有もしくは、学校が契約しているアパートで生活します。アパートの種類としては、1人1フラット()の場合もありますし、複数人1フラット(つまり台所、リビング、シャワールーム、場合によっては部屋も複数人でシェア)の場合もあります。学校からの距離は近いことが多いですが、文化・価値観の異なる人たちとの生活になりますので、フラストレーションがたまります。

※フラット:台所、リビング、シャワールーム、複数の部屋で構成された1世帯用アパート

 

・メリット :部屋を共同にすると値段が安くなる、ハウスルールがさほど厳しくない

・デメリット:炊事洗濯は自分で行う、ハウスキープ頻度は低い、同居人は選べない

 

◎体験談があるので、「マルタでの生活」で記載。 

 

ホテル

  一般的な旅行と同じく滞在でき、ホテルから学校に通学します。3つの選択肢のなかで、唯一自分で場所を決められるため、希望に近い衣食住環境を手に入れることができるでしょう。ただし、値段と質は比例することがほとんど。安く済ませようとすると、それなりの質で提供されますので、懐事情と相談しましょう。

 

・メリット :自分の希望に近い環境が手に入る、1人1部屋、ハウスキープが入る

・デメリット:高い場合が多い、外食中心、洗濯を頼むと高くつく

 

◎噂によると・・・

正直、ホテルに関してはあまり悪い噂は聞きません。自分の希望で予約しているため、納得している方が多いのではないでしょうか?あるとすれば、高くつくくらいかな?

 

マルタでの実体験

私の体験

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 私が住んでいた寮近辺の写真です。閑静な住宅街です。

 

 わたしは内向的で干渉されるのが苦手だし、環境が変わると偏頭痛もひどくなるため「一人部屋がよい」とずっとお願いしていました。ホームステイだとハウスルールが厳しく、自分の都合が通らないことも聞いていたので、ある程度自由がきくアパートでの生活を選択しました。

 ところが、このシェアフラット(アパート)を思った以上に甘く見ていたため、この留学2週間で一番痛い目に合いました。これから留学されるみなさん、以下の記事を良く読んでいただき、少しでも失敗を減らせられるように祈っています。

良かったこと

①個室

 もともとお願いしていた通りでしたが、個室で案内してもらえました。個室だとスーツケースから出した荷物をめいいっぱい広げたり、着替えを見られることもないし、寝るタイミングも気を使わなくてよいので、これは最高でした。ただ、思っていた以上に広くはなく、ベッド二つ分くらいのスペースしかなかったです。部屋の広さはあまり期待しない方がよいと思います。

②英語を喋れる

 基本的に学校側は同じフラットに同郷の留学生を割り振らないようにしていますので、強制的に日本人がいない状況が作り出されます。ですので、外国人とお話しする機会は思った以上に増えます。ただホームステイとは違い、相手はネイティブではないため、自分よりも英語を話せない人がフラットメイトやルームメイトになることも承知しておいてください。(今回のメンバーで私が一番英語うまかった)

 

悪かったこと

①フラットメイトの構成

 今回の留学で嫌だったことTOP3に入る事件。それはフラットメイト3人が全員男性だったこと。同時期に留学した皆さん(先生含む)に聞いてみましたが、「そんなことはない(要は少なくとも一人は女性がいる)」という回答…

 わたしのクラスの先生は成人男性3人を息子に持つお母さんでしたが、男3人集まるとどういう悲劇が待ち受けているかは容易に想像できると仰っておりました(笑)些細なことですが、片付けしない・使ったタオルは元に戻さない・イビキがひどいなど。

1名は56歳のおじさんでしたが、一番彼がマシだった。

 あと、洗濯物干しがリビングにしかないので、女性は洗濯物を干すことができません。持参した洗濯ピンチハンガーを使い、こっそり部屋で干していましたので、なんだか部屋干しの匂いが取れなかったです。 

②シャワールーム&トイレ

 すべては①に通じるのですが、シャワールーム(シャワー・洗面台・トイレ・洗濯機が同じ部屋にある)が共同なので、男性と同じシャワールームを使わなければなりませんでした。しかもカギが甘い(泣)毎日突然開けられないかヒヤヒヤしながらお風呂に入っていたため、お風呂がただの苦行と化しておりました。バスタブもありましたが、シャワーの出が悪くお湯を溜める余裕などまったくなし。

 トイレにも汚物がそのまま付着していましたし、あの部屋で歯磨きするのも苦痛でした。あと、トイレは流れたり流れなかったりするので、他国の人は紙をごみ箱に捨てるんですよね。たまたまゴミを捨てようと思うと、いろんなものが入っている…幻滅しかなかったです(笑)

 

③ハウスキーピング

 皆さんご存知のとおり、海外では土足で生活するのが主流です。ですので、雨が降ったりするとドロドロの靴のまま自分の部屋に入るし、シャワールームにも出入りします。そうすると、普段から汚いシャワールームが毎日毎日無残な状態に進化していきます。

 私の住んでいた寮のハウスキープは週一回、毎週金曜日と決まっています。(学校により異なります)金曜~日曜あたりまでは比較的マシですが、火曜日あたりから見るも無残な状態に・・・タオルの交換も1回ですので、バスマットは毎日ドロドロ。床は泥水でべちゃべちゃ(´;ω;`)

 せっかくお風呂に入ってもドロドロのバスマットに足を下すのがイヤで(笑)部屋履きスリッパまでの距離は、トイレットペーパーを床の上に置いて移動していました(笑)

 キッチンも然り。コンロ周り、水まわり、ダイニングテーブル、テーブル下全部ドロドロ。あまりにも耐えられなくてスーパーでウェットティッシュを購入し、それで床上床下、キッチン周り、トイレ、シャワールームすべてを掃除していました。掃除しているときは唯一の防具であるマスク着用。ゴム手袋もないので、手は洗剤とウェットティッシュにやられてカサカサでした。

 

オカンでもないのに何で拭かんなアカンねん!!!!!

 

そう思いながら・・・

 

④意見を強要される

 私は自分のペースで自炊したり、勉強したり、観光したりを決める人です。なので、部屋で休んでいると「なんで○○(観光地)行かないの?」とか「なんでずっと一日中寝てるの?」「なんでパーティ行かないの?」「なんでお酒飲まないの?」とか聞いてきます。

 外向的な方はそれでいいんです。でも、内向的な人間だって留学にやってきます。それを認めてほしかったです。私は頭痛がひどい方なので、疲れていると部屋に引きこもって寝てしまいます。それなのにドアの外から呼んできます。今日は外に遊びに行ってるかどうか、確かめてるんです。

 わたしは本当にそれが一番堪えられなかった反面、わたしにとって一番大事なのは、「わたしのペースを乱さないこと」なんだと理解しました。

 

学んだこと 

嫌だと思ったら、すぐに部屋を変えてもらう

 今回、一番の私の失敗は「我慢した」ことだと思っています。でも我慢したことにも理由があります。2~3日かけて作ったフラットメイトの関係を、もう一回作り直すには精神力が足りなかったからです。(本当に内向的HSPの人の特徴だなw)

 あと、アパートを変えたとしても、状況が変わらないかもしれなかったからです。次のフラットメイトが女性だったとしても、汚いアパートの使い方の可能性もありました。

 でも、勇気をもって「我慢しない」方が得すると思います。初日で嫌だ!とピンときた方は、早めに部屋を変えてもらうように打診しましょう。さもなければ、の後の留学生活に支障が出ます。

 

学校や留学エージェントは頼りにならない

 今回、2日ほど経ってから日本側のエージェントに相談をしてみました。そこから、マルタにある日本人エージェント⇒学校の順番で私のアパートに関する情報が伝わりました。けれども解決策はなし。それが留学の醍醐味なんだということでした。

よほど嫌であれば、25ユーロ払ってアパートを変更するか、ホテルに数泊するように言われました。清掃用具を置いてくれと頼んでも、一日経てばその掃除用具も撤去されます。

 今回の騒動で、「あ~エージェントって頼りにならないなぁ」と納得(笑)自分でその逆境を切り開かなければ何も変わらないのだな、と実感しました。

 

まとめ

読んでらっしゃる方の中で、「関西人は話よく盛るな」と思われる方もいらっしゃるでしょう(笑)しかし本当に本当の話です。少しも盛ってません、The Real。私の2週間の留学が「長くてつらかった」と思う原因の80%は住環境で間違いないです。(20%は学校の授業)

 

そして私の個性とこだわり、ダメな部分が露呈したなぁと思います。アパートの使い方については、フラットメイトが99.9%の確率で悪いなと思ってますが(笑)その状況を打開できる程、自分が成長してなかったということです。

でもこれが私の個性であり、 良いところでもあります。彼らだって素のまま。じゃあ私は合わせないといけないのか?と思うと、少し腑に落ちない部分があります。理想論ではありますが、自分も歩み寄って他人を理解するし、他人もこちらの考えを理解する必要があるのかな、と思います。

 

 留学って夢見がちですが、留学生はいろんな苦労をしています。特に日本人はめちゃめちゃ苦労してると思いますよ。今後の自分そして、今後旅立たれるであろう皆様へのメッセージになれば良いな、と切に願います。