【実体験】ヒプノセラピー体験レポート!どんな人にヒプノセラピーはおすすめ?

 今年の3月中旬、思い切ってヒプノセラピーを受けてきました。この記事を読んでいらっしゃる方の中には、ヒプノセラピーって何だろう?と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単にヒプノセラピーの解説を行った後、実体験をレポートでお届けします。

 

※本記事は3月に公開した記事のリライト版になります。

 

 

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 ヒプノセラピーとは?

 まず初めにヒプノセラピーについて説明をしたいと思います。

 

 ヒプノセラピーとは日本語で「催眠療法」と呼ばれている心理療法の一種。人間のもつ「潜在意識」(深層心理部分)にアクセスし、トラウマの改善、自己肯定感の向上、表に出ていない能力の開花などに役立てることができます。

 

 このヒプノセラピーを語るうえで欠かせないのは「潜在意識」という脳内の領域です。人の意識は「顕在意識」「潜在意識」のそれぞれに分けられますが、あなたが今行っているほとんどの生活を「顕在意識」(普段から考え、計算し、行動するときに使っている意識)だけで過ごしています。

 意識全体を100%とすると、顕在意識はたったの10%。このたった10%の領域しか、人間は利用出来ていないのです。では反対に潜在意識はどうでしょうか?

 実は、残りの90%もの領域を潜在意識が占めています。実は、過去に経験したこと(褒められたこと、成功したこと、楽しかったこと、失敗したこと、悲しかったこと、傷ついたこと)は、すべて潜在意識の中に蓄積されています。たとえ顕在意識のなかで忘れてしまっていても、潜在意識のなかでは全ての人生の出来事を記憶しています。

 

 このとき、特に傷ついたことや、つらく悲しかったことが、顕在意識下で人生を送る私たちの生活のなかで、行動のブロックになってしまうことがあります。

 

 たとえば私であれば、顕在意識下では「長期留学行ってみたいなぁ」「楽しそうだなぁ」と考えているのに、いざ行動を起こそうとすると「私なんか無理かもしれない」「行ってからうまく友だちができる自信がない」と、自分の中にある何かがブロックをかけるのです。

 この何かは潜在意識のなかにヒントがあります。このヒントを探るための一つとしてヒプノセラピーがあると私は考えています。

 

ヒプノセラピーは怪しい?

 私がインターネットを使って、ヒプノセラピーの場所を探していると、たくさんのクチコミを発見しました。ヒプノセラピーは日本でもそこそこ有名になってきているので、当然ですね。クチコミを見てみると

 

「何の変化もなかった」

「詐欺なんじゃないのか」

 

といった意見も散見されました。おそらく実体験をされて、素直にそう感じた方もいらっしゃるでしょう。催眠療法ですし、うまくその誘導に乗れない場合も想定されます。しかし、私はどうにかして「自己肯定感を上げる」そして「HSPでの生きづらさから解放される」ことを望んでおりましたので、藁をもすがる思いでヒプノセラピーの体験に踏み切りました。

 

実際の体験(1回目)

 私は3月の中旬、関西の某カウンセリングサロンにお邪魔し、初めてのヒプノセラピー体験をしてきました。

 「催眠療法」と書いているので、誤解をされる方が多くいらっしゃるようですが、決して催眠術に掛かって勝手に話し出すということではありません。脳波をα波の状態にすることを「催眠=潜在意識にアクセスしている状態」としています。

  

 伺って最初の1時間程度は、ヒプノセラピーを受けた理由をゆっくり話しました。家族の問題、自己肯定感が低いこと、周りが見えすぎてつらいこと、仕事でも先が見えすぎて自分だけが孤独になってしまうこと。そして自分を改善するために様々な講座に行き、勉強しながら自分のマインドをコントロールするように練習していることを伝えました。

 私がうかがったサロンは先生と1対1。紅茶を出していただきリラックスしながらいろいろと昔から経験していることを話しました。感情を抑えながら話をしていましたが、やはり話している最中に、こみ上げてくるものがあります。とても段取りよく説明はできませんでしたが、言葉がわかりにくい際には、先生が「こういう意味ですか?」と聞いてくださいましたし、やさしく受け止めてくださいました。

 

 次に1時間半程度、ヒプノセラピーを受けました。リクライニングにゆったりと腰かけ、先生の催眠誘導に誘われながら、深く深呼吸します。カーテンで外の明かりを遮断し、ゆっくりと目を閉じます。いつもより強く外の車の音や、人の話す言葉を近くに感じました。

 

 今回受診するまでは、催眠(α波)状態に簡単になれないかも、と思っていたんですが、先生が誘導をするにつれ不思議な感覚に。ふわふわと体が浮くような感じがするのですが、意識ははっきりとしています(眠いわけでもないです)。先生の質問も聞き取れるし、受け答えも普通にできました。

 

 そんな中ふと、小学生のころを思い出しました。当時は学校でいじめられ、家に帰っても家族に怒られる生活。冬のことです。帰り道に一人で泣いている姿です。どこにも居場所がない、そう強く感じました。(このときすでに号泣していました)

 中学生のころも思い出しました。友だちが体育の授業を休んでしまい、ほかに友だちがいない私は彼女の隣で一緒に座っていました。グループで大縄跳びをする授業。ほかのグループに入る勇気がなかったんです。先生に激怒され、夕方グラウンドを3周走れと言われました(実際には担任が入ってくれて、そうなりませんでしたが)。このときも、私は居場所がどこにもなかったんです。

 この2つは私の実体験です。誰からも存在を認められていない感覚、行き場のない感情。悲しくつらい生活を送っていたことが、わたしのトラウマなんだと、このセラピーのなかで強く感じました。

 終了後も紅茶をいただきながら、振り返ります。1時間半は短く感じましたが、なんとなく自分が一番求めているもの、自分のなかのブロックを垣間見れた気がしました。 

 

 ただ一度ですべてが改善されるわけではありません。人にもよりますが、最低3回~10回程度と聞いています。決して安い値段ではないですが、私は受ける価値がある人(効果がある)だと思っていますので、もう一度セラピーに行ってみようと感じました。

 

実際の体験(2回目)

 それから2週間後、再度ヒプノセラピーを受診しました。今回も1時間程度先生と近況について話します。1回目のヒプノセラピー受診後、正直特に実生活では何の変化もありませんでしたが、自分を感情を認めてもらえる場が増えたというだけで、心が軽くなっていました。

 お話したあとは、1時間程度のセッションが始まりました。今回もカーテンを閉め、明かりを極限まで暗くして先生の落ち着いた声でスタート。

 今回はなんと、自分の過去を垣間見ました。牢獄に囚われている自分がいます。窓は頭上少し高い場所に。鉄格子がはめてあります。少し場面が切り替わり、今度は外にいます。振り返ると、村が燃えています。

 轟々と音を立てて崩れる家屋。ヨーロッパ風の建物でした。村の燃え行く姿を呆然と見つめていると、兵士たちに連れ去られてしまい、牢屋のなかに放り込まれたようです。その後は何度も同じ場面がループし、気が付けばヒプノセラピーが終わっていました。

 先生曰く、これは過去生だということでした。私の直観ですが、村に火をつけた犯罪者ではなく、えん罪で囚われてしまったように感じました。それを先生に伝えると、過去に体験したえん罪の記憶が、いまも私の潜在意識のなかで生き続けており、それが現在の私の行動のブロックになっている可能性があるということでした。

 まさに目から鱗。知れば知るほど不思議な体験ができるヒプノセラピー。今回の過去生の件をきっかけに、今後も続けていきたい気持ちになりました。

 

 

ヒプノセラピーはどんな人におすすめ?

 今回、ヒプノセラピーを実体験してみた結果を踏まえ、ヒプノセラピーは以下のような方におススメします。

  • 自己肯定感が低く、自分の感情を誰かに認めてもらいたい方
  • アダルトチルドレンの方
  • インナーチャイルドの癒しが欲しい方
  • 過去に体罰、虐待やいじめを受けていた方
  • 自分を好きになるためには、どんな手段でも試してみたい方
  • 効果が出ないかもしれないが、チャレンジしてみたい方
  • 担当の先生を信じることができる方
  • 「自分は変わることができる」と信じることができる方
  • 過去生を知りたい方(必ず知れるかどうかはわかりません)

 

逆に、このような方はオススメしません。

  • 暗所が苦手な方(様々な光が遮断されます)
  • 先生と1対1になるのが怖い方(基本は1対1と考えてください)
  • 一発で改善をしたい方(ヒプノセラピーは長期の治療となります)
  • 金銭的に余裕のない方(予算は後述)

 

予算

 ヒプノセラピーの受診は、1回ごとに支払いをする場合が多く、平均的な予算は1回あたり15,000~30,000円と考えていただくのが無難です。人によっては、10回以上の受診が必要となりますので、金銭的な余裕がない方は長続きしません。

 

最後に

 前述のとおり、ヒプノセラピーについては、様々な意見があると思います。「そんなの怪しいよ」とか「本当に改善するの?」とか思われる方も多いでしょうね。

 しかし、世の中の人々は何かしらのトラウマだったり、過去の暗い経験だったりあると思います。そんな人たちが自力で状況を改善したり、ブロックを外したり・・・なかなか難しいと思います。困難に打ち勝つことは精神力・体力勝負です。だからこそ、他人・もしくはツールを頼る必要があると思うんです。

 

 以前中島先生の講座を受けた時、先生は「心理学等を勉強して人体実験を繰り返していました」とおっしゃっていました。まさしく私もこのヒプノセラピーという力を借りて人体実験(何がどう改善し、何が変わっていかないのか)をすべき時が来たと思っています。

 何かを頼るということに抵抗があるみなさま。ぜひ頼りましょう。そして少しでも生きづらい生活から脱出しましょう。自分が誰かに頼りたいと思う気持ちが少しでもあれば、みなさんの心に素直に従うことが一番の薬だと思います。

 

もしヒプノセラピーについて気になることがあれば、コメント等でお知らせください。何かお役に立てることがあると思います。一緒に乗り越えていきましょう。